上司とは仲良くした方がいいとわかっているけれど・・・
- 時間外に付き合いをしたくない
- 体育会系のノリには合わせきれない
- 上司はなんか威圧的であまり話したくない
それは、わがままではありません。職場の人との付き合いはほどほどにしたいですよね。
実は、時間外の飲み会やゴルフに付き合わなくても上司と関係性を保つことはできます。
それは、丁寧な仕事をして上司を安心させることです!
なぜなら、上司と対面する時間が他の人に比べ少ない場合は、細かな情報共有ができません。
僕の月間の残業時間は5時間以下ですが、上司ともスムーズなコミュニケーションと仕事を進められています。
残業を短くしたい、自分の仕事に自信が持てない、という方におすすめです。
僕の経験から8選にまとめましたので、それを紹介します。
上司の信頼ポイントの蓄積があなたの会社での生活を豊かにします
この記事を読めばわかること
上司の意向に沿った仕事をする
最もオーソドックスな信頼の獲得方法です。
上司に限らず、人は望んだことを実行してくれる人を好きになります。常日頃から言われていることを実行し、指摘されたことは積極的に改善しましょう。
上司はよく同じことを言います。思いが強いと言葉に出てきます。
そのことを実行したときの効果は絶大です。
自分の思いが通じているとわかったときに、上司は安心します。
締切を守る
上司に提示された締切は守りましょう。
なぜなら、上司が部下から情報を集めるときは、上司も提出期限があるからです。
期限を守れそうにないときは、自分のスケジュールを話して応じれない旨を伝えましょう。
初めて受けた指示で業務がどの程度の時間がかかるか把握しきれないときは、その旨を伝え相談に応じてもらいましょう。
指示は一つ一つ責任を持って受けることが肝心です。
締切を設けずに指示を出す上司もいます。
「5日後に提出します」のように宣言して、それを守りましょう。
報告は自分から定期的に行う
トピックスがあれば声をかけるのがベストですが、通常業務の報告であればメールや日報などを利用して構いません。
報告内容は、具体的な進捗がわかるように数字を入れるように心がけましょう。
日々の仕事の進捗を知らせることで、上司も安心します。
配属されて間も無い頃は、1日1回など報告を多めにするのがいいでしょう。
また、自分の抱える仕事を正確に伝えることで仕事量の調整をしてもらうことも狙えます。
例えば、カタログを40件配ることがノルマだとすると、
「カタログ配布の件、40件中15件完了済み」と報告するとわかりやすいよね。
簡単な問いかけには素早く反応する
メールやグループウェアに展開された情報には素早くに反応しましょう。
管理職は部下から情報を吸い上げることが仕事です。
僕は5分程度で返事ができるものは、優先して取り組みます。
上司も仕事は早く終わらせたいです。協力してくれる部下には悪い気はしません。
部署でやりとりするメールなどは多数の人に見られ、反応しづらくなることがあります。
しかし、好印象を与えるメリットの方がはるかに大きいので積極的に反応を早めましょう。
嘘をつかない
小さな嘘や誤りでも、上司を混乱させることがあります。
部下からの報告は、新鮮な情報源なので頼りにしています。
誤った情報で業務に手戻りが発生すると信頼を損なってしまいます。
嘘を言うつもりでなくても、報告内容が間違っていれば結果は同じです。
確認が必要だと感じたら、確認してから報告するようにしましょう。
報告は事実と主観は分ける
上司は、部下の報告と顧客情報と自分の経験で判断を下すことになります。
その判断の責任は上司自身に降り掛かってきます。
報告では、どの言葉で事実を伝え、主観を伝えるのか学んでおく必要があります。
事実を伝える | 主観を伝える |
---|---|
〜と述べた | 〜と感じた |
〜が話題に上った | 〜の可能性がある |
データによると〜 | 〜と考えられる |
他にも事実の伝え方として、写真や資料の添付などが挙げられます。
「□□商事の△△課長は〜〜と言っていた」や「◯○の件はこちらの要求を飲んでくれそうだと感じた」のように、はっきりと分けましょう。
後から自分が情報を見返したときにも役立ちます。
商談中に起きた重要な会話内容やそのときに感じたことはノートにまとめるようにしましょう。
デスクの整理整頓を行う
デスクの散らかっている人に信頼を寄せようとは思いません。
案件を同時並行していると、案件の整理や仕事の進捗管理は優先度が高くなるはずです。
そんな中でデスクでいつも探し物をしている姿を晒すわけにはいきませんよね。
デスクは常に整理整頓を心がけましょう。
「机の上が汚くても場所がわかってるから大丈夫だ!」
って思っている人ほど、探し物の時間って長いんですよね!
時間に余裕を持つ
業務時間が足りないという方は、30分〜1時間早く出社してみましょう。
就業時間中に仕事に追われていると思わぬミスをしてしまい、丁寧な仕事からは遠ざかります。
仕事は確認しなければならないことが非常に多いです。
残業をしない!と決めた方がメリハリをつけられるので、朝早く出社することはお勧めします。
タスクに追われるよりもタスクは待ち構える感覚がベストです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 上司の言うことを実行する
- 締切を守る
- 報告は求められる前にする
- 簡単な問いかけには素早く反応する
- 嘘をつかない
- 報告は事実と主観は分ける
- デスクの整理整頓を行う
- 時間に余裕を持つ
この8点でしたね。
できそうなものから実践してみて下さい。
数ヶ月から半年で効果は出てきます。
転職して半年が経ちますが、新しい上司からは「これだけ優秀なのに、なぜうちの会社に来たのか」と言われています。
自分の意見も聞いてもらえるので、仕事はとてもやりやすいです。
それでは次回もお楽しみに。
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