- 何をやっても人に勝てないと思う
- 自分は会社の足を引っ張っていると思う
- 集団に所属するのはしのびない
自分のダメなところにはよく気がつくけれど、強みはよくわからない。
そして、得意なことはあるだろうか・・・、と自信をなくしてみたりしていませんか。
断言しますが、強みの無い人なんていません!
「状況」を操ることで、弱みを抑えつつ誰でも強みを最大限に発揮できます。
この記事では、弱みと強みの解説と状況の操り方の説明をします。
ぜひ最後までご覧ください!
この記事を読めばわかること
弱みと強みとは
答えからいうと「気質」と「状況」を掛け合わせた結果が「強み」「弱み」として現れます。
状況が変われば、弱みが気質に変わることもあります。反対も然りです。
気質に善悪はなく、状況が加わると弱みか強みになるのです。
強みを見つける手順
弱みと強みを見つける手順を紹介します。
- 自分がどんな気質を持っているかを知る
- 状況を変えてみる(準備をする)
それでは順番に見ていきましょう!
気質とは
wikipediaより
気質(きしつ、temperament)とは、人間や哺乳類などの動物の集団が先天的にもっている刺激などに反応する行動特性である。性格と同一視されやすいが、性格は気質から作られる各個体の行動や意欲の傾向である。なお、この気質はヒポクラテスの古代ギリシア医学における四体液説に由来する。性格と同一視されやすいが、性格は気質から作られる各個体の行動や意欲の傾向である。
自分がどんな気質を持っているかを知る
気質は弱みから考えると見つかりやすいです。
弱みを思い浮かべてみましょう。
僕の弱みは・・・
- 慌てやすい
- 雑談がうまくできない
- 人に見られていると集中できない
弱みと向き合うのは辛いけれど
ここはグッと堪えよう!
状況を変えてみる
僕の弱みである「慌てやすい」を例に状況を変えるとは、どういうことかを学んでみましょう。
手順 | 例:慌てやすい |
---|---|
① 弱みが出やすい状況を特定する | ・時間がないとき ・やることが多いとき |
② 弱みが出ない理想の状況を想定する | ・時間が豊富 ・仕事が少ない |
弱みの出る状況と理想の状況がわかったら比較してみましょう。
僕にとっては時間と仕事量が合致していないことがわかります。
状況 | 時間ないとき | 時間があるとき |
---|---|---|
心境① | 慌てる | リラックスしている |
心境② | 相手を待たせてしまう | 相手の希望に沿えた |
出来栄え | 低品質 | 高品質 |
結果 | 信頼を損なう 気持ちも落ちる | 信頼を獲得する いい気分 |
「慌てやすい」という弱みは「相手を満足させたい」という気質によるものであると分析できますね。
この性格だと、質<量よりも量<質が向いていそうです。
弱みの対処法
上記の通り、状況を整えることで弱みは強みに変わります。
そのために必要なのは、準備です。
準備の一例
例えば、「次々にタスクが増える」といった状況が苦手であれば、マインド面を事前に準備しておくことで解決できます。
この場合は「タスクを整理している最中に声をかけられたら、少し待って欲しいと伝える」
これを事前に決めておきます。
慣れないうちは咄嗟には出てきませんが、事前に準備しておくと出てきます。
状況を変えるのに役立つこと
状況を好転させる手段は様々です。
例を挙げます。
- 道具(ツール)を選ぶ
- 疑問点を解消する
- 社内の人と関係性を築く
- 清潔な身なりを保つ
- 綺麗な言葉遣いを心がける
- 知識を増やす
状況を変えても好転しないときには
状況の改善には、環境を変えてしまうことも効果的です。
環境は状況の上位の概念で、環境を変えることで環境に属する状況が変化します。
環境を変える例
- 転職する(仕事を変える)
- 新しいコミュニティに所属する(余暇の過ごし方を変える)
- 一人暮らしをする、パートナーと同棲する(生活の為の役割を変える)
仲間を見つける
弱みの対処法がわからないときはtwitterやブログなので繊細さんと交流することをお勧めします。
僕もtwitterをやっていますが、沢山のHSP仲間がいます。
彼らも助け合いながら生きています。相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 自分がどんな気質を持っているかを知る
- 自分の気質を受け入れる
- 状況を変えてみる(準備をする)
この3ステップでしたね。
中でも「受け入れる」このステップが一番大事です。
壁にぶつかっても、上記の3ステップでチャレンジするといい結果が生まれます。
状況を左右するのは「事前準備」でしたね。
仕事は段取り8部と言いますが、本当に事前準備次第で状況が変わります。
HSPは危機察知能力が秀でていて、事前準備は得意な場合が多いです。
以上、参考になりましたでしょうか。
これからも頑張って役に立てる情報を書き続けますので、引き続きよろしくお願いします。
また、来週もよろしくお願いします。
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